病院で「異常なし」と言われたその痛み、実は“筋肉の炎症”かもしれません
「レントゲンをとったけれど骨には異常がないと言われた」
「湿布と鎮痛薬を出されたけれど、痛みがなかなか引かない」
腰痛や肩こり、膝の痛みなどで整形外科を受診した際、このような経験をされた方は少なくありません。実は、整形外科で使われるレントゲンは「骨」の状態を診るための道具です。痛みの本当の原因になりやすい「筋肉の炎症」や「筋肉の硬さ(筋硬結:きんこうけつ)」は、レントゲンには映らないのです。
痛みを感じるのは「骨」ではなく「筋肉」
「骨が変形しているから痛む」「軟骨がすり減っているから痛む」と思われがちですが、実は骨そのものや軟骨には、痛みを感じる神経がほとんどありません。
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軟骨の真実: 軟骨は白く、神経や血管の分布が非常に少ない組織です。そのため、軟骨自体が痛みを発することは基本的にありません。
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神経の本来の役割: 神経の障害によって起こる主な症状は「麻痺(感覚がなくなる、力が入らない)」です。
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痛みの真犯人: 私たちが感じる「痛い!」というシグナルを脳に伝えるのは、筋肉や内臓などに存在する「ポリモーダル受容器(痛みを感知するセンサー)」です。
つまり、骨に問題がないのに痛みがある場合、筋肉にできた炎症(筋硬結)が痛みのセンサーを刺激し続けている可能性が高いのです。
なぜ痛む?筋肉の炎症と「トリガーポイント」
長時間のデスクワークや立ち仕事、間違った体の使い方を続けていると、筋肉の血流が滞ります。酸素や栄養が届かなくなった筋肉はしこりのように硬くなり、やがて強い痛みやシビレを引き起こす発信源になります。これが「トリガーポイント」と呼ばれる筋肉の炎症部分です。
当院では、このトリガーポイントを正確に見つけ出すために超音波エコー検査を活用しています。
超音波エコーとは?
レントゲンでは映らない筋肉の厚み、筋膜の引っかかり、血流の状態などをリアルタイムで画面に映し出す装置です。体の状態を可視化することで、どこに痛みの原因があるのかを明確にします。
解剖学に基づいた専門アプローチ:筋肉の緊張を解き明かす「1b抑制」
痛みの根本原因にアプローチするため、当院では人体構造の触察(体表から筋肉の位置や状態を正確に捉えること)と生理学的な仕組みを活用しています。
筋肉の根元にある腱には、過度な緊張を察知する「ゴルジ腱器官」というセンサーが存在します。ここに適度な刺激を与えることで、神経の反射(1b抑制)を引き起こし、脳から「筋肉を緩めなさい」という指令を出させます。
強引に押しほぐすのではなく、身体の仕組み(神経の反射)を利用して無理なく深層の筋肉まで弛緩させ、滞っていた血流(血液循環)を劇的に改善へ導きます。
よくある不調と当院が得意とするアプローチ
整形外科で以下のような診断名がついた方でも、筋肉への適切なアプローチで状態が変化するケースが多くあります。
1. 腰の不調(慢性腰痛・ぎっくり腰の回復期・坐骨神経痛の予備軍など)
腰そのものだけでなく、お尻や太もも、さらには「足の短母趾屈筋(たんぼしくっきん)」など足裏の筋肉のバランスまで確認します。足元の歪みが土台を崩し、腰の筋肉に過度な炎症を引き起こしていることが多いためです。
2. 首・肩の不調(肩こり・首の痛み・寝違え・ストレートネックなど)
首周りの深い位置にある筋肉の炎症を可視化し、血流を再開させることで、慢性的な重だるさや頭重感を和らげます。
3. 膝・股関節の不調(変形性膝関節症の初期・運動による膝の痛みなど)
関節そのものではなく、膝や股関節を支える周囲の筋肉に生じた筋硬結へアプローチし、スムーズな歩行を目指します。
リアルな症例紹介:「え、まさか!」足の裏が腰痛の原因?
【症例】40代男性:慢性的な腰の痛みに悩み、どこへ行っても改善しなかったケース
「腰が痛くて屈めない」と来院された患者様。腰に電気を当てたりマッサージを受けたりしても変化がなかったとのことでした。
当院で詳細な観察と評価を行ったところ、原因は腰ではなく「足の短母趾屈筋(親指を曲げる足裏の筋肉)」の強い緊張にありました。足裏のアーチが崩れたことで歩行時の衝撃が吸収できなくなり、その負担がすべて腰の筋肉の炎症につながっていたのです。
足裏の筋肉の緊張を緩め、血流を整えたところ、その場で腰の屈曲動作がスムーズになりました。「まさか足の裏が腰痛の原因だったなんて…」と驚かれていました。
「質問と答え」で知る整骨院の本当の役割
Q. 接骨院や整骨院は、マッサージやリラクゼーションと何が違うのですか?
A. 当院は単に気持ちよさを提供する場所ではありません。お体の状態を評価し、痛みの発生源である筋肉の炎症を特定した上で、血液循環を促して根本的な状態改善を目指す専門施術の場です。
Q. 整形外科と併用して通ってもいいですか?
A. もちろんです。病院での定期的な画像チェックや経過観察と並行しながら、当院で筋肉や血流に対する手厚いケアを受けられる方も多くいらっしゃいます。
Q. 画像や文章だけで自分の痛みの原因がわかりますか?
A. 正確な判断は画像や文章だけでは困難です。実際の体の状態には個人差があるため、直接のお体へのタッチや専門的な評価を行うことが大切です。
選ばれ続ける本気の専門施術
当院は、名古屋大学での長年にわたる解剖研究と人体構造への深い理解をベースに、丁寧な評価と施術を行っております。
桑名市内はもちろん、いなべ市や四日市市方面など遠方からも「長年の痛みで本当に困っている」という患者様が多く来院されます。そのため、広範囲かつ深層の筋肉まで時間をかけてアプローチする特別診療にも対応しております。
「どこへ行っても変化を感じられなかった」「痛みの本当の原因を知りたい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
【初診のご案内】
丁寧な評価と説明を行うため、初診の受付時間を以下の通り設けております。
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午前受付: 9:00 〜 10:30
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午後受付: 16:00 〜 17:45
※実際の体の状態には個人差がございます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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